行政・環境事件
上尾市焼却炉建設談合事件
さいたま市民オンブズマンの活動の一環として、上尾市の焼却炉の建設に絡んで、焼却炉メーカー5社が談合したことによって上尾市が受けた損害について住民監査請求から、住民訴訟に進んだ事件を担当した。
この事件については、一審のさいたま地裁では談合の事実を認定し、上尾市に約9億円の賠償をすべきであるという勝訴判決を受けた。ところが、高裁においては、逆転して、談合の事実を示す直接証拠が存在しないということから、請求が認められなかった。
当然、最高裁に上告したが、最高裁は、事実認定には関与しないということで、高裁の敗訴判決が確定してしまった。きわめて残念な事件である。